業界にこだわらずに講師を選ぼう

社員研修で講師を毎回招いているという場合に、今年の講師として適任者は誰かと毎回頭を抱えることになりがちです。業界の重鎮を呼んで講演してもらうというのが典型的ですが、本当にそれで社員研修の効果が上がっているのかを疑問に思うこともあります。現実的な問題として同じ業界の重鎮を呼んで話をしてもらっても何も得られないことは珍しくありません。重要な情報は漏らさないように徹底しているので、誰もが知っているような内容しか話してもらえないことも多いからです。重要なのは業界にこだわらずに広く講師を探してみることであり、異業界で成功を遂げている人の話や、逆に倒産した企業の経営者の話を聞いたりして現場に生かせる重要な情報を提供してもらう方が効果的なことがよくあります。

目的意識を高めるのがコツ

講師を選ぶ基準としてモチベーションを上げられるようにするのは肝心です。社員が積極的に仕事に取り組めるようにしつつ、その方向性が企業の求めているものから外れないようにするのが重要になります。社員研修では企業や社員が求めるべき目的を明確にできるように心がけるのが必須です。その目的意識を共有し、社員が自分の目的として考えられるようになったら自然にモチベーションが上がっていきます。講演者を選ぶ上では企業としての目的意識に合致している考え方を持っている人を選び出すことが重要です。それによって効果的な社員教育を実現することができて、企業としての成長につなげられます。

社員研修は業界によって様々ですが、平均的には1ヶ月程度、長いところでだいたい半年程度の研修が行われています。